【漫画紹介】大人気作品「古見さんは、コミュ症です。」について!
みなさんこんにちは!ゆさくりです。
今回は大人気作品「古見さんは、コミュ症です。」の基本情報や主要キャラクター、そして読んでいて「ここが面白い!!」点、おすすめポイントについてまとめてみました!
一部ネタバレがありますが、最小限に控えております。
本当におすすめできる作品なので、ぜひこの記事を読んでみてください!
「古見さんは、コミュ症です。」の基本情報
・作者:オダトモヒト先生
・掲載誌:週刊少年サンデー
・出版社:小学館
・発表号:2016年25号~
本作品は2016年から現在に至るまで約6年間、連載されています。単行本は2022年4月時点で25巻まで刊行されており、2022年3月時点で累計600万部以上が発行されています。
さらに、第67回小学館漫画賞少年向け部門を受賞していることからも、この作品が高く評価されていることがわかります。
人気はとどまることを知らず、2021年10月からはアニメ「古見さんは、コミュ症です。」が放送され、1クール全12話構成の本作品は多くの人々から高評価を受けました。さらに今年4月からは、早くも第2期が放送されています。
あらすじ
「私立伊旦高校(いたんこうこう)1年生の古見硝子(こみしょうこ)は容姿端麗だが、人と話すことを極度に苦手としている。入学して間もないある日、同級生の只野仁人(ただのひとひと)は彼女の秘密を知ってしまうが、筆談をかわすうちに彼女の「友達を100人作る」という夢に協力することになる。一方、伊旦高校は県下有数の進学校という触れ込みだがアクの強い生徒ばかりが集まる学校であり、古見と只野が目標を達成するためには前途多難な日々が続くのだった。」
※Wikipedia参照
主要キャラクター紹介
古見硝子(こみしょうこ)
私立伊旦高校の1年1組(物語が進むと2年1組、3年1組へと進学)に在籍する本作品の主人公。すらっとした長身で、長い黒髪、綺麗な顔立ちといった容姿端麗さ、さらには多くを語らない凛とした姿から、クラスメイトのみならず会う人会う人からマドンナ的な扱いを受ける。しかしながら彼女は大きな欠点を抱えていた。それは凄まじいレベルの「コミュ症」である点。周囲の人間とのコミュニケーションをとることができない彼女は、自身の欠点を克服して人間関係を構築し、最終的には「友達を100人作る」という目標を持っている。只野君をはじめとしたクラスメイトと一歩ずつ関わり合いを持っていくことで、友達を作っていくこととなる。
なお、他人に話すことはほとんどできず、主なコミュニケーション手段は筆談である。
(物語が進むに擦れて少しずつ改善されていく)
性格は控えめであるが友達を想う気持ちは強く、俗に言う「いい人」である。
只野仁人(ただのひとひと)
古見さん同様、1年1組に在籍する学生(物語が進むと2年1組、3年1組へと進学)。名前の通り容姿や学力、運動神経等すべてにおいて平均、ノーマルである。中学時代は現在と異なり所謂「中二病」であったが大失敗。以降は自身の個性は出さずに学校生活を送ることを意識している。
当初は周囲の人間同様に古見さんを「神」のように意識していたものの、とあることがきっかけに古見さんが「コミュ症」であり、「友達100人作る」という目標があることを知る。そこで「自身が古見さんの最初の友達になる」ことを伝え、古見さんの壮大な目標を達成する手伝いをしていくこととなる。
なお古見さんとは席が隣であること、比較的親しい仲であることから、周囲のクラスメイトから攻撃を受けることもしばしば。しかしながら物語が進むにつれて友人も増えてゆく。
恋愛に関しては疎いが、当初はただの憧れであり、友人として古見さんと接していたが、次第に異性として意識していくこととなり・・・。
長名なじみ(おさななじみ)
古見さん、只野君と同じクラスに在籍。古見さんとは対照的に抜群のコミュニケーション能力を持った人物。推定友人数は500万人(ちなみにオーストラリアのシドニーにおける人口と同じ)。両親の転勤が理由で友人が多いと語るが、それにしても知り合いが多すぎる。只野君とは中学時代からの間柄。なお性別は不明であり、中学時代は男子生徒のような恰好、高校では女子生徒のような恰好をしている。一人称は「僕」。周囲からは「なじみちゃん」と呼ばれることがしばしば。只野君が下の名前で呼ぶ数少ない人物でもある。
さすがの交友関係で小学2年の頃に古見さんとも会っているが、古見さんの「コミュ症」が発動し、友達になれず。唯一友達になれなかったとして寝込むことに。そのようなトラウマから、高校にて古見さんと再会した際は、只野君を介さないとコミュニケーションをとれないというなじみの人生史上異例の事態が続いたが、古見さんの本質を理解したことで徐々に関係を深めることとなる。
ここが面白い!注目ポイント!
①個性豊かなキャラクター
先ほどあった通り、主要キャラの3人も相当キャラが濃いのですが、その他のクラスメイトも癖が強すぎる!個性豊かなキャラがどんどんどんどん登場します。それもそのはず私立伊旦高校は県内有数の進学校であるにもかかわらず、入試は筆記試験なし!面接のみであり、合格の基準となるのは「個性」。個性が強い、アクのある人間のみが通う事のできる高校だからです!
②古見さんの「コミュ症」が引き起こすクスッと笑えるストーリー性
言うまでもなく古見さんは「コミュ症」なのですが、その短所が生み出すキャラの勘違いや動き等々がまた面白い!古見さんの「コミュ症」癖を知っているのは只野君やなじみ等に限られているので、周りの人々は古見さんの挙動に振り回されてしまいます。
例えば、なじみにカフェの飲み物を買ってくるように言われた古見さんは、「コミュ症」発動で店員に注文できず。ここからが面白ポイント。黙っているだけの古見さんを見て店員は「自身の腕が試されている」と勘違いし、全力で腕を振るうことになるのです。
このように古見さんの「コミュ症」によって周りのキャラが振り回されている様、そしてそれを見て困惑してしまう古見さんの姿がなんとも面白いのです!
まとめ
いかがだったでしょうか?本当におすすめの作品です。アニメも現在放送中なので、ぜひご覧ください!関東圏内はテレビ東京で木曜0:00~0:30、大阪はテレビ大阪で木曜1:35~2:05、愛知ではテレビ愛知で2:05~2:35で放送中です。
原作も25巻まで発売されているのでぜひぜひ一読を!最後にアニメ2期のPVと1期の第一話のAパート動画を下に貼っておきますので、観てみてくださいね!
最後まで読んでいただきありがとうございました。