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【呪術廻戦】作中最大の感動シーン三選!!一位はやはりあのシーン!!

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どうもゆさくりです。

週刊少年ジャンプで連載中の「呪術廻戦」。

10月4日には最新17巻が発売され、12月24日には映画も公開されることも決定しており、さらなる人気上昇が期待されますね!!

と言うことで今回は、呪術廻戦の感動シーンの3つほど取り上げていきたいと思います!!あくまで個人的な考えから選んだものなので、ご了承ください。

 

 

 

 

第3位 漏瑚死亡シーン

 

私が選ぶ呪術廻戦感動シーン第3位は原作116話で描かれた漏瑚の死亡シーンです。羂索と漏瑚ら呪霊たちが手を組み、五条悟封印と宿儺の完全復活を目論み巻き起こした「渋谷事変」。五条の封印には成功したものの多くの術師たちの活躍などで、花御と陀艮は祓われてしまいます。
漏瑚は陀艮が倒されたのち、禪院直毘人、禪院真希、七海健人に一瞬で大ダメージを与え、虎杖悠二の元を向かいます。虎杖の元についた漏瑚は自身が保有していた「宿儺の指」を10本
、飲み込ませます。一度に大量に飲み込むことで、虎杖の身体の主導権を一時的に宿儺が握りることに。指15本分の両面宿儺が顕在します。

 

漏瑚は宿儺に対して虎杖との間に肉体の主導権を永遠に得るための【縛り】を結ぶように求めます。しかしながら「必要ない」と却下。その代わり、指をくれたお礼として宿儺に一撃でも与えることができれば呪霊の下につくという条件で戦いを持ちかけられる漏瑚。漏瑚はそれを了承し、二人は闘うことになります。

 

以前、五条にボッコボコにやられているとは言えども、特級呪霊の漏瑚。その実力は凄まじいもので、現に上記にある通り、七海らを一瞬で倒しています。しかしながら相手は指15本分の宿儺。以前、羂索に自身の強さを尋ねた際「指8・9本分」との評価を受けた漏瑚との力の差は歴然でした。
極の番も交わされ、最終的に火力勝負に出ます。宿儺は「開(フーガ)」を繰り出しました。

 

漏瑚は真っ白な空間にいます。そこには祓われた花御と陀艮の姿が。「すまない、花御、陀艮」と言う漏瑚に対して、「まだ真人がいますよ」と答える花御。「真人はまだまだ強くなる。だから貴方は彼を頭に据えたのでしょう」。呪霊たちのリーダーは漏瑚ではなく、真人だったのですね。
「再び生まれ落ちる時我々はもう我々ではない。それでもまた逢える日を心待ちにしているぞ。」
「我々こそ真の人間だ。」

呪術師たちと同様に、漏瑚ら呪霊たちにも熱い仲間意識があることがわかりますね。


「なんだお前。人間に成りたかったのか。」そこに宿儺が現れます。
「だがまあ多少は楽しめたぞ。」「人間・術師・呪霊。千年前戦った中ではマシな方だった。」
「誇れ。お前は強い」

 

呪術全盛の時代、「呪いの王」として人間のみならず呪霊からも怖れられた宿儺からの
最大の賛辞。漏瑚は涙を流しながら、宿儺の「開」によって焼かれて祓われました。

 

作中では最強格の引き立て役的立ち位置の漏瑚でしたが、その強さを宿儺から認められ、仲間たちと再会を誓い死んでいった漏瑚の死亡シーン、第3位とさせていただきます。

 

※人間は「死亡」ですが、呪霊の場合は何といえばいいのでしょうか(笑)。「死亡でいいのかな(笑)。

 

 

 

 

第2位 天内理子死亡シーン

第2位は「過去編」で登場した天内理子の死亡シーンです。
天内理子は「全能の術師」天元との同化する宿命をもつ星漿体です。星漿体として生まれ、星漿体として育てられた少女。
天元と星漿体の同化は呪術界にとって非常に重要な行事です。ですが、天元の同化をよく思わない人間も多く、そのため星漿体の暗殺を企てる団体も出てきます。
今回の星漿体、天内の護衛を任されたのが五条悟と夏油傑の二人。高専生時から特級術師であった二人は文字通り最強。様々な刺客から天内を護衛することに成功します。


天元との同化の時間が迫り、天元のいる東京高専に戻る天内たち。そこに最強の暗殺者伏黒甚爾が現れます。夏油は五条に甚爾を任せ、天内とともに天元の居場所「薨星宮」へと向かいます。
星漿体の世話係の黒井との別れを済ました後、夏油と天内はとうとう薨星宮へとたどり着きます。
そこで夏油は天内に対して「天元と同化すること」と「引きかえして家に帰ること」を提案します。驚く天内。夏油は「担任からこの任務の話を聞かされた時あの人は同化を抹消と言った」「あれはそれだけ罪の意識を持てということだ」「うちの担任は脳筋のくせによく回りくどいことをする」「君と会う前に悟との話し合いには済んでる」と続けます。

「私達は最強なんだ。理子ちゃんがどんな選択をしようと君の未来は私達が保証する」


その言葉を聞いた天内は胸の内を打ち明けます。
「私は生まれた時から星蔣体で皆とは違うって言われ続けて私にとっては星蔣体が普通で危ないことはなるべく避けてこの日のために生きてきた」「お母さんとお父さんがいなくなった時のことは覚えてないの、もう悲しくも寂しくもない」「だから同化で皆と離れ離れになっても大丈夫って思ってた」「どんなに辛くたっていつか悲しくも寂しくもなくなるって」
「でもっ、でもやっぱり、もっとみんなと一緒にいたい」「もっと皆と色んな所に行って、色んな物を見て、もっと」
天内の言葉を聞いて、夏油は「帰ろう、理子ちゃん」と手を差し伸べます。
「・・・うん!!」

 

天内がこれ以降言葉を発することはありませんでした。天内の頭に銃弾が撃ち込まれ死んでしまったからです。天内を殺したのは伏黒甚爾でした。怒りに燃える夏油は甚爾と戦い...。

 

このシーンは感動というよりもトラウマシーンですね。但し、撃たれる前の天内の心境の変化。皆と一緒にまだ生きたいという気持ちの籠った言葉は実に感動的でした。

 

 

 

 

第1位 メカ丸と三輪の別れ

第1位はメカ丸と三輪の別れでしょう。これはなかなか感動できる内容です。

 

①メカ丸vs真人



三輪と究極メカ丸は京都高専に所属する2年生。つまり同期ですね。メカ丸こと与幸吉は天与呪縛により、生まれつき右腕と膝から下がなく、腰から下の感覚がありません。肌が弱く月の光でも焼けてしまいます。そのため、高専の仲間たちと生身の身体で接することができず、高専の仲間たちと「与幸吉」として会うのが与の夢でした。
同時に三輪霞に対しては他の仲間たち以上に強い思いを持っていました。それは仲間意識を超えた何か、恋心でしょう。

与は仲間たちと会うために羂索たちと縛りを結びます。それは内通者として活動する代わりに真人の「無為転変」によって身体を治してもらうという内容。
しかしながら、羂索たちが京都校の仲間たちまでも手にかけたために、与は内通者を止めます。真人は与の身体を治し、戦うことになります。
相手は特級呪霊の真人。分が悪い与は究極メカ丸・絶対形態に乗り込み、闘います。
領域展開を繰り出されつつもシン陰流・簡易領域により意表を突く与。真人をあと一歩のところまで追い詰めます。しかしながら余力をのこしていた真人。操縦席までたどり着き…。

そこで三輪とメカ丸のシーンに代わります。メカ丸に話しかける三輪。

「今度お見舞い行っていい?」

「交流会、野球した後から皆との距離がぐっと縮まった気がするの」

「呪術師って職業柄なのかな、それまではお互い仲良しでもどこか一線引いてた」

「仲良くなりすぎるといなくなった時辛いもんね」

「でも私は今の皆との関係が好き」

「ほら、メカ丸は野球参加できなかったでしょう?」

「私はメカ丸とももっと仲良くなりたい」

「だからいつか会いに行くからね」
三輪の優しい言葉と裏腹に、次のコマで、倒れているメカ丸の様子が描かれます。与は京都校の仲間、特に三輪に会えぬまま死んでしまいます。

 

 

②与幸吉、最期の言葉

場面は変わり、新幹線の中。東堂、新田新以外の京都校のメンバーが乗っています。すでに渋谷事変で渋谷は大変なことに。
メカ丸は死ぬ前に三体のミニメカ丸を残していました。
「もう決着がつく頃ダ。今から渋谷に行っても意味はなイ。」「戻るんだ、三輪」
「なんで東堂先輩新田君だけ・・・」と三輪は聞きます。
「東堂は渋谷でも9割9分死なんと判断しタ。東堂と行動している新田もナ。アイツの術式は役に立ツ。」メカ丸が答えると、
「私は!!」「私は・・・役立たず?」
と三輪。このセリフ、呪術甲子園での三輪のセリフと絡み合っていいですよね。

三輪「なんで、何も言ってくれなかったの?」
「なんで相談してくれなかったの?」
「私達は仲間じゃないの?」
「私が、弱いから?」

メカ丸「違ウ、弱いのは俺ダ。弱いからやり方を間違えタ。」
「弱いから間違えをつき通せなかっタ。」
「大好きな人がいたんダ。どんな世界になろうとも俺が側にいて守ればいいと思っていタ。」
「その人が守られたいのハ、俺じゃなかったかもしれないの二。」
「時間だ三輪。さよなら今まで。」

涙を流す三輪「嫌!!さよならなんて言わないで!!」と返します。
「幸せになってくれ。」
どんな形であれ、オマエが幸せなら俺の願いは、叶ったも同然だ。」
新幹線の窓には涙の流す三輪の隣に与が座っていたのでした。
メカ丸の声が聞こえなくなり、三輪は泣き叫ぶのでありました。

 

 

・まとめ

いかがだったでしょうか。一位がダントツで感動しましたね、個人的には。窓に与幸吉の姿が映るのがなんとも粋でいい。
最後めで読んでいただきありがとうございました!!過去記事もよろしくお願いします!!

 

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