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夏油傑の過去!!なぜ夏油は闇落ちしたのか???【呪術】【呪術廻戦】

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呪術廻戦0巻では乙骨優太や五条悟といった高専にクーデターを起こすいわば「敵役」

 

ですが、その悲劇的な過去、元々の性格からかなりの人気を集める男、夏油傑。

 

今回はそんな彼が「闇堕ち」した理由、その過去について触れていきます!!

 

 

 

夏油に関連する記事はこちらから!

 

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①夏油傑の基本情報

 

本名         夏油傑【げとうすぐる】

 

生年月日       2月3日【享年26歳】

 

術式         呪霊操術

 

階級         特級術師

 

好きな食べ物     ざるそば

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②元々は呪術高専に在籍していた。

夏油傑の過去は単行本8巻からいわゆる「過去編」として描かれています。

 

当時は呪術高専の在籍していた学生でした。

 

呪霊操術(じゅれいそうじゅつ)の使い手であることから、高専生であるにもかかわらず、当時から相当な実力の持ち主でした。

 

※呪霊操術とは??

呪霊操術とは、自身に降伏した呪霊を取り込むことで、その呪霊の術式を使用することができる術式です。

 

自身と取り込む呪霊に2階級以上の差があれば、降伏の儀なしに無条件に取り込むことができます。

 

夏油傑が代表的な使い手。

 

呪霊を真っ黒な球体の形状にまとめてから、取り込みます。

 

③五条悟、家入硝子と同級生

 

夏油の同級生は自他ともに認める「最強の術師」五条悟(ごじょうさとる)と反転術式

 

の使い手である家入硝子(いえいりしょうこ)です。彼らの名前の頭文字をとって

 

「さしす組」などと呼ばれる事もあります。彼ら三者はそれぞれ高い実力の持ち

 

主であることから、奇跡の世代とも言えるでしょう。

 

 

④五条との親友関係

 

さしす組の中でも、五条と夏油は親友関係にあります。五条からすると、生まれてきて

 

からずっと最強であるがために自分と対等にものを言える人間が少なく、それゆえ

 

自身に近い実力を持つ夏油のことを認め、尊重していたのでしょう。

 

但し、彼らはたびたび対立することもありました。

最強であるがゆえに、弱き非術師や術師に対して見下すような態度をとることが多々あ

 

った五条。一方夏油は「呪術師の責務は非術師を助けること」「弱きを助け、強きを

 

挫く」という非常にマジメな信条の持ち主でした。

 

但し、夏油は五条にとって善悪の判断基準であった(つまり、夏油が良いとしたことが

 

正しく、良くないとしたことが間違いと考える)ことや、学生時代に変わることはあり

 

ませんでしたが、夏油から「一人称を『俺』から『僕』もしくは『私』にかえたほうが

 

いい。」という指摘を受けて、高専の教師となってからは、それまでの『俺』という一

 

人称を『僕』に変えていました。

 

 

⑤運命を変えた護衛任務

 

そんな二人にある日、非常に重大な任務を任されます。星漿体である天内理

 

子の護衛です。

 

星漿体(せいしょうたい)とは??

 

星漿体とは天元と同化する人間のことを指します。

 

天元星漿体は500年に1度同化しなければならないとされています。もしも同化で

 

きなければ、どうなってしまうのかに関しては以前の記事で説明しているので、

 

下の記事を参照してください!!

 

sansan1902.hatenablog.com

ともかく天元星漿体の同化は呪術界において一大イベントであり、必ず成功させな

 

ければならないものなのです。その護衛任務に担当したのが、「最強の二人」五条と

 

夏油だったのです。

ちなみに天元の見た目はこんな感じ。鬼滅の天元さんとはエライ違い...(笑)。

 

忘れておりました。天内理子はこんな感じ。

天内理子殺害に多くの暗殺者や暗殺集団が乗り出しましたが、2人の活躍により難なく

 

退けることに成功します。

 

そして約束の天元との同化の時間に迫ったその時、ある男が姿を現します。

 

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⑥伏黒甚爾の登場

 

そこに現れたのは伏黒甚爾。五条に気配を悟られぬまま一気に近づきトスッと一刺し。

 

伏黒甚爾とは??

生まれながらにして驚異的な力や身体能力を持つ代わりに、何か別なものを持ち合わせ

 

ない所謂「天与呪縛」の代表例。

 

伏黒甚爾の場合は「呪力を全く持ち合わせていない」ことつまり呪力0の代わりに、禪院真希

 

を超える身体能力が、呪力への耐性を持ち合わせています。

 

元々は禪院家出身であったが、術式に重きを置く一家であるため扱いが悪く、そのため

 

家を出ることに。但し相当な実力者であることは明らかです。

 

呪術師にような活動はやっておらず、主に術師の殺害で報酬をもらっていました。

 

今回、五条、夏油の前に現れたのも、天内理子の暗殺を依頼されたからでした。

 

伏黒甚爾に関してはまた記事にするつもりなので、今回は簡単な説明で。

 

 

伏黒甚爾との戦闘を五条に任せて、夏油は天内理子と天元がいる薨星宮(こうせいぐう)

 

と急ぎます。

一方そのころ五条は、特級呪具を巧みに使って攻め立てる伏黒甚爾に完全に押されていま

 

した。五条の術式は無下限呪術」。

 

簡単にいうと五条の身体の周りに無限の空間が広がっており、「バリア」のように相手

 

の攻撃が当たらないというものです。

 

がしかし、伏黒の攻撃は五条にしっかりとダメージを与えることに成功しています。

 

伏黒の使う特級呪具逆鉾(あまのさかほこ)」

 

発動中の術式を強制解除できるという効果があるものだったのです。これにより無下

 

限呪術はその意味をなさなくなったのです。

 

結局そのまま勢いに押され、五条は伏黒甚爾に敗れ、「一度」死にました。

 

 

⑦天内理子の死

場面は変わって、夏油と天内。夏油は天内に二つの選択肢を提示します。一つは予定通

 

りに「薨星宮の本殿にある大樹の元へ行き、天元と同化する」、もう一つは「家に帰る

 

こと」。つまり、星漿体としての宿命をすてて、普通の少女として生きること。

 

2日間の護衛の中で、五条と夏油は「星漿体:天内理子」ではなく、一人の少女とし

 

ての天内をたびたび目にしました。たったの2日間ではありますが、彼らは心を通わ

 

せていたのでしょう。

 

天内は結局、生まれてから背負ってきた自分の運命を捨てて、自分らしさを得ることを

 

選択します。

 

その時、伏黒甚爾の放った銃弾によって天内は倒れ、そのまま死んでしまいます。

 

珍しく怒りをあらわにする夏油。そのまま伏黒甚爾と闘いましたが、敗北していました。

 


幸いにも命を奪われることはなかったものの、五条と夏油を破った伏黒甚爾はとんでもな

 

い逸材であったことは間違いありません。

 

ちなみにその後、伏黒甚爾は死の淵で家入のように反転術式を会得し、復活した五条によっ

 

て倒され、そのまま死んでします。死に際、伏黒甚爾は自身の息子に存在を五条に伝えます。

 

息子の名は「伏黒恵」

 

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⑧非術師は本当に...?

 

その後、天内を遺体を取り戻しに向かうと、そこには天内の暗殺を依頼していた盤星教

 

の信者たちが。彼らは天内を抱える五条に対して、笑顔で拍手を送ります。

 

そのまま信者たちには危害も加えず立ち去ったのですが、そのころから夏油は「呪術師

 

の責務は非術師を守ること」という信念に疑問を抱くことになります。

 

 

⑨親友との疎遠、後輩の死、九十九との会話

 

伏黒甚爾との闘いの末、反転術式を会得した五条は名実ともに最強となります。このころから

 

五条と夏油は二人で任務をこなすことは減り、夏油の心境の変化に五条が気づくことも

 

ありませんでした。

 

単独任務をひたすらこなす夏油。天内の死亡時の信者たちの笑顔が忘れられませんでし

 

た。話す相手もいない。

 

そんな夏油の前に現れたのは九十九由基(つくもゆき)。九十九は呪術界とソリがあわ

 

ず、任務そっちのけで自分の目的にむけて行動している特級呪術師です。

 

九十九の目標は「呪霊を祓うのではなく、呪霊が生まれない世界を創造すること」で

 

す。そのためには「全人類から呪力をなくす」か「全人類に呪力のコントロールを可能

 

にさせる」という2通りの方法があると、九十九は話します。

 

しかし夏油は異なる方法を思いついていました。

 

            「非術師の皆殺し」

 

 

夏油の闇堕ちは加速的に進んでゆきます。

 

また後輩の死も夏油に「呪術師の存在意義」を問う材料となりました。後輩の名は灰原

 

雄(はいばらゆう)。彼を遺体を目にした夏油に、同じく灰原の同級生であり、灰原が

 

死亡時に同任務をこなしていた一年後輩の七海健人からある一言を投げかけられます。

 

  もうあの人(五条悟)1人でよくないですか?

 

自身の実力も相当高いものではあるものの、やはり「本当の最強の術師」となった五条

 

と実力の面で差を広げられた夏油は、五条に対してやはり妬みの気持ちもありました。

 

⑩とある事件、そして...

 

このように葛藤を抱きながら日々を過ごした夏油についに運命の任務が与えられます。

 

とある村に生息する呪霊を祓うというもの。村に足を運んだ夏油が目にしたのは檻に監

 

禁されている二人の少女。村の人々はこの二人のせいで村に厄災が起こっていると信じ

 

てやまない状態です。二人には呪力があり(つまり本人たちの自覚の有無は問わず術師

 

と言えます)、そのせいで、本当は呪霊のせいで起きている災いをこの二人の仕業とし

 

て責め立てているのでした。

 

村の人々は少女らに対して非難轟々。さまざまな暴言を二人に対してぶつけます。

 

夏油の迷いは消えます。「呪術師の責務は非術師を守ること」という信念が完全に崩れ

 

去りました。夏油は少女2名を助け、呪霊操術によって村の住人112名を殺害したので

 

す。

 

これにより夏油は呪術界から「呪詛師」として認定され、処刑対象となりました。

 

⑪親友との決別

 

 

 

その後、非術師である自身の両親までも手にかけた夏油。家入の前に現れ、会話を終え

 

たところ家入は五条に連絡。2人は再開しました。

 

「術師だけの世界を作る」という夏油の新たな目標に対して「無理に決まってんだ

 

ろ!」と訴えかける五条。それに対して夏油は「傲慢だな。君にならできるだろ 悟」

 

と返します。

 

自分にできることを他人には「できやしない」と言い聞かせるのか?」

 

結局五条は親友である夏油を殺害することができずに、ただ去っていくその姿を見つめ

 

るしかできませんでした。

 

 

 

その後夏油はお坊さんのような服装で登場。盤星教の乗っ取り、呪詛師として自身の目

 

指す「非術師を抹殺して、呪術師だけが存在する世界」を創造するために活動していく

 

のでした。

 

 

⑫まとめ

 

いかがだったでしょうか。夏油は呪詛師なので、当然高専側からすると敵にあたるので

 

すが、その過去を知ると単純に憎むべき相手とは思えませんよね。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。まだ呪術廻戦を読んだことがない

 

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