【呪術廻戦】読者最大の敵!真人のトラウマ事件3選!!【呪術廻戦 真人】
数多くのキャラクターが登場する呪術廻戦。その中では五条悟を筆頭に多くの人気を集めるキャラも存在します。しかしながら、読者に数多くのトラウマを植え付け、嫌われキャラであるキャラもいます。その代表格が真人です。
というわけで今回は、真人が読者に植え付けたトラウマシーン(主に主要キャラの死亡シーン)を3つほど紹介します。
最後まで読んでいただけるとありがたいです!!
・宵祭り ~真人vs究極メカ丸(与幸吉)
これは漫画79話から82話に描かれている内容です。アニメでもたびたび話題に挙がっていた高専の「内通者」の存在。その内通者の存在が過去編終了後に明らかになりました。内通者は究極メカ丸(与幸吉)。与と羂索らはある契約を結んでいました。与幸吉は羂索側に高専の機密情報を流す代わりに、羂索は真人の無為転変で与の身体を治すという縛りを結びました。
補足ですがこの「縛り」。自分自身への縛り以上に、他者と結んだ縛りを破ると、大きな罰、災を受けることになってしまいます。ですので、真人や羂索でさえもしっかりと縛りは守ったのです。
身体が治った与幸吉、そして真人、羂索は縛りが終了したため戦う事になりました。
相手は特級呪霊。完全に分が悪い与はいつものメカ丸では勝負を挑みません。
「究極メカ丸 絶対形態」、つまりは巨大なロボットへ乗り込み相対します。
真人には通常の攻撃は利きません。しかしメカ丸は対策を練っていました。メカ丸の放った攻撃が、真人が自身の身体を変形して生み出した翼に命中。すると、その翼が破壊されたのです。
一気に畳みかけたいメカ丸。「追尾弾〜五重奏〜」でとどめを刺そうとします。メカ丸が思い浮かべるのは京都校の仲間たち。
しかしながら真人が領域展開「自閉円頓裹」を繰り出します。「直接触われなくたって領域に入れちゃえば関係ない」。真人が言います。真人の領域展開では領域内の相手に対して無為転変が必中するまさに一撃必殺。
決着がついたと思った真人の身体を何かが貫きます。メカ丸はまだ生きていました。
領域から弱者が身を護るために考案された領域。シン陰流「簡易領域」を発動します。
真人に大ダメージを与えることに成功したメカ丸。再び一気に畳かけようとします。
「勝てる。皆に会える」。与幸吉が望むのは京都校の仲間の元に帰ること。それも「究極メカ丸」としてではなく、人間「与幸吉」として。
その瞬間、与のいる操縦席が突然ボロボロに。入ってきたのは真人。与もなんとか簡易領域を真人に喰らわせようとしますが、真人も同時に与に対して自身の手を近づけます。
与は真人の手によって殺されました。
このメカ丸の死亡シーンの前には、三輪霞がメカ丸に話しかける場面が挟まれています。
「今度お見舞い行っていい?」
「交流会、野球した後から皆との距離がぐっと縮まった気がするの」
「呪術師って職業柄なのかな、それまではお互い仲良しでもどこか一線引いてた」
「仲良くなりすぎるといなくなった時辛いもんね」
「でも私は今の皆との関係が好き」
「ほら、メカ丸は野球参加できなかったでしょう?」
「私はメカ丸とももっと仲良くなりたい」
「だからいつか会いに行くからね」
このシーンと渋谷事変にてメカ丸が三輪に最期の思いを伝えるシーンは、呪術廻戦屈指の泣けるシーンなのではないでしょうか。同時に真人への読者のヘイトもますます高まることに(笑)。
②真人vs七海 ~後は頼みます~
二つ目に紹介するのは渋谷事変での七海健人。七海は特級呪霊「陀艮」との戦闘によって片目を損傷。続く漏瑚との戦闘で、一級術師の実力をもつ七海でさえ全く反応できぬまま、一瞬で焼かれてしまいます。同じ場にいた禅院直毘人が後々死亡が確認されましたが、禪院真希同様なんとか生き残っていました。その後身体の半分が焼きただれた状態でも呪霊をかたっぱしから祓う七海。
そこに現れたのが真人。大量の呪霊を祓い終わった七海の胸をスッと触ります。
「ちょっとお話しようか。君には何度か付き合ってもらったし。」真人が語り掛けます。
七海はかつての友人に問います。「灰原、私は結局何がしたかったんだろうな。」
「逃げて逃げたくせにやり甲斐なんて曖昧な理由で戻ってきて」
目の前に現れた灰原が左を指さします。その先には虎杖悠二。
「駄目だ灰原、それは違う、言ってはいけない」
「それは彼にとって”呪い”になる」
結局、七海は虎杖に対してとある言葉を発します。「後は頼みます。」
その瞬間、真人の無為転変により七海の身体がバラバラに。
虎杖は、変わり果てた渋谷の様相、宿儺が行った所業でメンタルボロボロの状態でした。そんな虎杖にとって目の前で真人によって七海が殺された光景はさらなるトラウマを植えつけることになりました。
同時に、人気キャラの一人である七海の死亡に、多くの読者がショックを受けるとともに、真人へのヘイトはもはや限界にまで達していたことでしょう笑。
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・真人vs釘崎野薔薇 〜悪くなかった〜
最後に紹介するのは呪術廻戦メインキャラの一人、釘崎野薔薇。真人と虎杖の戦闘中、釘崎は分身した真人に出会います。虎杖から真人の事を聞いていた釘崎。真人の「手」に触れぬよう細心の注意を払いながら、攻撃を仕掛けます。
一方の真人は、分身なので、他人の魂に触れることはできません。そのことに釘崎はまだ気づいていません。
しかしながら釘崎は真人にとって「第2の天敵でした」(ちなみにもう一人は虎杖)。
「簪」からの「共鳴り」で真人の額に釘を打ち込む釘崎。ダメージを与えることに成功します。それだけにとどまらず、虎杖と戦っている本体の真人のもダメージが。釘崎が共鳴りの効果が遠く離れたところにも及んでいることを感じ取り、自分の前にいるのが偽物(分身)であり、術式も使えないことを見破ります。
かなり真人にややこしい展開になってきました。釘崎が「こっからが本番ね。」と言ったのに対して、真人は「いや、逃げまぁす。」思いっ切り逃亡宣言。本体のいるB5Fに向かう。追いかける釘崎。分身は本体と一体化すると思いきや、そのまますれ違う二人。その現場を目撃していた虎杖。そこになにも知らない釘崎が駆けつけます。
「逃げろ、釘崎!」虎杖は叫びますが、時すでに遅し。分身の真人に対して、無為転変の警戒を解いていた釘崎に対して、ホンモノが近づき、手を釘崎を顔に翳して触れます。
釘崎は過去を回想します。幼少期、田舎で育った記憶。村の人々の頭がおかしく、ド田舎から早く抜け出したいと思っていた記憶。友人のふみ、憧れの存在である沙織ちゃんとの楽しい思い出。悲しい別れの記憶。ふみとの別れの際、「次会うときは三人で」と誓った記憶。
釘崎の周りには複数の椅子が。改めて、田舎の人間への思いを振り返る。「あの村の連中は全員頭がおかしい」「そんなことはない」「でも、おかしい奴の声は大きくて自分以外の全てに思えて」「土足で他人の人生を踏みにじるもんなんだ」と。
しかし高専の仲間の事を思い出し、「っていうわけでもなかったかなぁ」と思い直す釘崎。横をみると椅子に座る成長したふみの姿が。「ゴメンね、ふみ。約束守れなくて。」
回想から現実に戻り、釘崎は虎杖に伝えます。「皆に伝えて。」
「「悪くなかった!!」」
その瞬間、真人に障られた釘崎の顔が吹き飛びます。
釘崎の左目、顔の左上部分が大きく損傷した状態で倒れてしまいました。
結局、釘崎はあとから東堂とともに駆けつけた新田新によって、「死にたてほやほや」の状態でキープしてもらいましたが、161話現在、その生死は明らかになっておりません。
渋谷事変にて、七海だけでなく釘崎までも表舞台から葬り去った真人。これで彼は完全に呪術廻戦の「ヒール」になったのです。
・まとめ
いかがだったでしょうか。作中で数多くのトラウマシーンを生み出した真人。かなりの読者が真人の事は嫌いですが、一方でファンもいます。かくいう私も、大好きなキャラクターの一人です(じゅないとこんな記事は書かない(笑))。
物語を通して目覚ましい活躍を残した真人、結局は虎杖に敗れ、羂索によって取り込まれる結末を辿るのですが、その活躍ぶりから「大満足」と思うと同時に、「もっかい見たい!」とも感じてしまいます(笑)。まあ再登場はないでしょう!
最期まで最後まで読んでいただきありがとうございました!過去記事もよろしくお願いします!!読者さんになっていただけるとありがたいです!!
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