ゆさくりの漫画・アニメ紹介ブログ

漫画、アニメを観たことがない方、読む作品が限られている方、新しい作品を探している方必見。おすすめの漫画や最新アニメの情報をまとめています!

【鬼滅の刃】鬼殺隊解散後の隊員はどうなったのか??

f:id:vJAt0lb58CNc5AR:20211017005257p:plain



すでに1年以上前に完結している原作の「鬼滅の刃」。
その中で、主人公の炭治郎達が所属し、鬼を討伐することを目的とする政府非公認の組織が登場しました。その名は「鬼殺隊」。鬼殺隊は鬼舞辻無惨を倒し、この世から鬼が根絶されてその役目を果たしたとして、最終決戦後解散されました。
ではその後の隊員たちは一体どうなってしまったのでしょうか。今回は大正時代という物語の時代背景を意識しながら、解散後の隊員たちのその後についてまとめてみたいと思います!最後まで読んでいただけるとありがたいです!!

 

 

 

 

 

鬼殺隊の給料制度は??

まずは、鬼殺隊の階級制度について見てみましょう。
階級は上から『柱→甲→乙→丙→丁→戊→己→庚→辛→壬→癸』という具合です。炭治郎達も最初は癸(みずのと)からのスタートでしたよね。最終的には炭治郎、善逸、伊之助は仲良く、柱を除いて上から三番目の「丙」、同期のカナヲと玄弥は一つ下の「丁」に昇進していました。
まぁ、無限城編前に下弦の伍を追い詰め、下弦の壱、上弦の肆、陸討伐に大きく貢献した炭治郎は甲に近い隊士だと思いますが(笑)。勿論善逸や伊之助も然り。

ではどれくらいの給料をもらっていたのでしょうか。例を挙げるとすること、一番下の階級である「癸」の給料は20万円
。命を懸けるお仕事としては、今でいう新人社員とは言え、少々安すぎる感も否めませんね(笑)。
隊員たちの身なりを見てみると、おそらくこの20万円は現代の貨幣価値に換算した場合の20万円でしょう。大正時代で20万円となると、「癸」で中々の高給取りになってしまいますからね。

一方、鬼殺隊最高の位である「柱」のお給料は一体おいくらなのでしょうか。その額なんと無限。欲しいだけもらえます!(笑)。1000万なら1000万、1億なら1億、10億なら10億と、望めばいくらでももらうことができます。
さすが柱、レベルが違う(笑)。

 

 

 

お給料の財源はどこから??


鬼殺隊の隊士は非常に多く、隠も数えればかなりの数になります。また柱も当初は9人おり、鬼殺隊全員にお給料を安定して支払うためには膨大な資金源が必要となります。


鬼殺隊の資金源はすべて産屋敷家がまかなっております。鬼殺隊を束ねるリーダーであり、鬼殺隊解散まで98人もの産屋敷家の人間が当主を務めていました。

産屋敷家がどれほどの権限をもっていたかについては岩柱・悲鳴嶼行冥の過去を振り返るとわかります。悲鳴嶼さんはかつて、お寺で一緒に暮らしていた子供たちを殺した罪で死刑が決まってしまいます。勿論彼自身が殺めたのではなく、鬼による仕業で、悲鳴嶼さんは生き残った一人の少女(沙世)を守るために、その鬼と戦ったのです。陽光により鬼と鬼の血が消えてしまったこと、錯乱状態に陥った沙世が「あの人は化け物、みんなあの人が、みんな殺した」と話したことで、罪を問われることになりました

ちなみに沙世がいう「あの人」は悲鳴嶼さんの事ではなく、鬼の事だったのですが、他に人には伝わらず。沙世はこのことをずっと悲鳴嶼さんに謝りたいと思っていたそうです。
冤罪により投獄された悲鳴嶼さん。そこに97代当主産屋敷耀哉がやってきます。どのような方法で為し得たのかはわかりませんが、お館様は悲鳴嶼さんの罪を帳消しにし、鬼殺隊へと迎え入れました。
死刑囚の
罪(とはいっても冤罪ですが)を帳消しにできるほどの権限をもつ産屋敷家。すごすぎますね(笑)。

ではそんな権限を持つ産屋敷家はどこから収入を得ているのでしょうか。産屋敷家の当主には優れた「先見の明」を有していました。これにより財をなしていたのです。投資や今で言えば株などで尋常ではないほどを財を築いていたのです。
これにより隊士たちにお給料を余裕で支払い続けることができたのでしょう。

 

 

 

 

 

隊員たちのその後

 

隊員たちの解散後は一体どんなものだったのでしょうか。残念ながら、個人的な推測ですが、それほど明るいものだとは言えません。
まず、隊員にはどんな人がなったのでしょうか。多くの隊員は家族や友人といった大切な存在を鬼によって殺められたことをきっかけとして入隊しています。現に炭治郎もそうですし、柱にも身内や仲間を殺されている人も多いですからね。解散により実家に帰ると言っても、身寄りのない隊員も少なくないでしょう。
解散時に無傷であった隊員も多くはありません。手や足を損傷した隊士も多くいます。また、未成年の隊員の多いため、まともな教育を受けれなかった人達も中にはいます。風柱・不死川実弥も文章を書くことができないのもその例ですね(読みはできますが)。
ですので、鬼殺隊解散後、多くの隊員たちにとってまともな職業に就くことはかなり難しかったのではないでしょうか。
そしてこれは現実の話ですが、鬼滅の刃の舞台は大正時代です。その後の日本は激動の時代を迎えることになります。立憲主義から軍国主義への傾倒による満州事変国際連盟脱退日中戦争によって世の中は不安定化し、経済の面でも1929年の世界恐慌により、とんでもない不景気の波を受けることになります。
この時期、おそらく解散時に生き残った隊員たちは20~40代で、ちょうど働き盛りでしょうし、世間の不安定さを最も受ける世代だったことでしょう。
隊員たちの未来はかなり暗いものだったのではないでしょうか。

但し、産屋敷家が解散してからの隊員をほったらかしとはなかなか考えられないですよね(笑)。おそらく解散後もそのとんでもない権限で元隊員たちの就職先を見つけてあげて、潤沢な資金で彼らの生活の支えをしてあげたのではないでしょうか。
また産屋敷家に代々受け継がれた「先見の明」によって、不安定な未来も乗り越えることができたことでしょう。

産屋敷家の援助があれば、隊員たちが豊かな余生を送れた可能性は十分高いことでしょう。


 

・まとめ

いかがだったでしょうか?あれほどまで人々の平穏が永久に続くことを望み、命をかけて戦った隊員たちの未来が暗いものだとなんだか寂しいですよね。
がんばれ産屋敷輝利哉君!!
というわけで最後まで読んでいただきありがとうございました!!過去記事もよろしくお願いします!!

 

過去記事はこちらから!

 

sansan1902.hatenablog.com

sansan1902.hatenablog.com

sansan1902.hatenablog.com

sansan1902.hatenablog.com

sansan1902.hatenablog.com

 

【鬼滅の刃】鬼化した炭治郎は作中最強キャラなのか?個人的に結論出してみた!【鬼滅の刃 炭治郎】

f:id:vJAt0lb58CNc5AR:20211017005257p:plain




先週に鬼滅の刃アニメ2期が始まり、気分高揚中のゆさくりです。
煉獄さんの切り裂き鬼を追いかけて線路を走る姿、どうしてか、笑けてしまいました。
アニメが始まると、漫画も読みたくなる。ということで、鬼滅単行本を振り返っていた時、「鬼化した炭治郎は『鬼滅の刃』史上、最強キャラなのかな」という疑問が湧いてきました。

という事で今回は「鬼化した炭治郎は作中最強キャラなのか」という点について、ほぼ個人的な意見でまとめてみましたので、ぜひ最後まで読んでみてください!!

 

 

 

 

 

鬼化した炭治郎の特徴

炭治郎が鬼化したのは鬼舞辻無惨vs鬼殺隊の死闘後、無惨様を倒したのちに無惨様が自身の血を炭治郎に与えた時です。
鬼化した炭治郎(鬼化炭治郎とさせていただきます)は生き残った一般隊士、禰豆子、善逸、伊之助、富岡義勇に襲い掛かったのち、だれも殺すことなく、花の呼吸・終の型・彼岸朱眼を使ったカナヲにより珠世様が作った薬を打ち込まれ、人間へと戻りました。
話数にして大体2~3話ですので、鬼化炭治郎の詳細は意外と明らかになってないんですよね。ですので、わかることだけをまとめてみます。


第一にして最も重要な鬼化炭治郎の特徴。それは陽光の克服です。鬼舞辻無惨が1000年前、鬼になってから現在に至るまで克服することができなかった太陽の存在。
それを鬼化炭治郎は克服できたわけですね。

ちなみに、あまり鬼滅の刃知らないよ(そういう方はこの記事は読まないかな)って方に説明すると、鬼の弱点は鬼殺隊という鬼を滅する人々が持つ日輪刀という刀と、太陽です。陽光に当たると体が崩壊し、死に至ります。

もう一体、陽光克服を為し得たキャラとして、禰豆子がいますね。竈門家もしくはこの兄妹には無惨様以上に鬼の才能があったということでしょうか。いずれにしても鬼化炭治郎は太陽の下で活動することができます。
また、日輪刀が効かないことは炭治郎固有のストロングポイントです。


二つ目の特徴はやはり、無惨様の血をすべて与えられているという事でしょう。これにより並外れた力を得ています。
ちょっとでも無惨様の血を得ると、血の量に耐えられずに死んでしまう人間もいるのに対して、全ての血を与えられても、生きながらえる炭治郎には、やはり鬼としての才能があるということなのではないでしょうか。


三つ目の特徴は、日の呼吸の使い手であることです。始まりの呼吸であり、鬼殺隊史上最強の剣士、継国縁壱が使った日の呼吸。炭治郎も日の呼吸の使い手です。
これは、日の呼吸の使い手であることと同時に、そもそも剣士であることも重要でしょう。作中で、剣士であった者が鬼になった事例は2件。黒死牟獪岳です。彼らは月の呼吸、雷の呼吸の使い手であり、それぞれの剣技を血鬼術でパワーアップし、さらなる力を得ていました。もしも炭治郎が鬼として長い間過ごすことができたのであれば、日の呼吸と血鬼術を合わせた攻撃を使えたことでしょう。

 

 



炭治郎は作中最強??


①その前に

まず、鬼化する前の炭治郎はすでに柱、もしくはそれに準ずるほどの力がありました。下弦の壱、上弦の参、肆、陸の討伐に関わり、無惨戦では柱と同様に最前線で戦いました。禰豆子の罰爆血あってこそできたことですが、赫刀を最も早く発生させることに成功。同じく痣の発現も最も早かったのは炭治郎です。
そんな炭治郎が無惨様の血を一身に受けて鬼になったのですから、柱と言えども1対1で勝てる剣士は残念ながら現在の鬼殺隊にはいないでしょう。
では、作中最高レベルの実力を持つ者ではどうでしょうか。考えてました。

 

 

②vs鬼舞辻無惨

全ての鬼の頂点に君臨し、鬼の始祖である鬼舞辻無惨。鬼化炭治郎と無惨様が戦った場合はどうなるのでしょうか。
鬼化炭治郎が無惨様に勝っている点は「日光の克服」「日輪刀での攻撃が可能」という点でしょう。
対して無惨様が勝っているのは「経験値」でしょう。やはり鬼として1000年以上生きている無惨様ですから、鬼としての力を最大限生かせることは間違いないでしょう。作中の最終決戦で無惨様は主に、何本かの細長い管を振り回す、衝撃波を与える、と言った攻撃のみを繰り出していました。血鬼術も「黒血枳棘」のみの披露にとどまりました。
まあ、鬼の始祖ですから、血鬼術も一つだけではないでしょうし、珠世様の薬を受けていなければ、最終決戦でも最大限の力を発揮することができたでしょう。

このように考えると、鬼になって間もない場合は力を制御できていない鬼化炭治郎は無惨様に負けて、鬼になってしばらく時間がたった場合は、鬼化炭治郎の方が有利なのではないでしょうか。鬼としての自身を完全に理解できれば、日の呼吸と血鬼術を合わせた攻撃で、縁壱が与えたのと同等の斬撃を加えることも十分可能ではないでしょうか。但し、珠世様の薬がないと、分裂して逃げてしまうかも...。

後付け:炭治郎は日輪刀で無惨様を討伐可能ですが、無惨様はどうやって炭治郎を殺すことができるのでしょうか。ちょっと思いつかない...。

 

 

 

③vs継国縁壱

次はあの無惨様に「化け物」と言わしめた鬼殺隊史上最強の剣士であり、呼吸の生みの親である継国縁壱。鬼化炭治郎を除けば、圧倒的に作中最強の人物であることは間違いないでしょう。
まず鬼化炭治郎は日光を克服しているので、無惨戦のように陽光に当たるように仕向けても縁壱が勝利することはありません。
但し元の実力で言えば、縁壱の方が上でしょう。たとえ鬼化炭治郎が時間を経て鬼として100%の力を発揮できたとしてもです。縁壱と無惨様、無惨様と鬼化炭治郎の実力差を考えると、縁壱は無惨様に「背筋が凍る思いをした」とはいえ、傷一つ負う事なく勝利を収めていますし、鬼化炭治郎自体、無惨様に圧勝できるほどの強さを持っているとは思えません。
続けて、鬼化炭治郎は鬼化した際、無惨様のように細長い管を振り回していましたが、「透き通る世界」に生まれたころから到達していた縁壱であれば、避けることは容易に可能でしょう。また、衝撃波という選択肢もありますが、衝撃波を出すまでに少々時間がかかっているため、これまた縁壱であれば躱すことは容易でしょう。
また、縁壱は上記にある通り日の呼吸の生みの親です。鬼化炭治郎の日の呼吸による攻撃にも、生みの親であれば対応できるでしょうし、そこに血鬼術が合わさったとしても、縁壱の人間離れした才能をもってすれば、対応できるでしょう。

というわけでこれらのことから継国縁壱の勝利!!としたいところなのですが、一つ重要な事を忘れてはなりません。

鬼化炭治郎がもつ鬼殺隊にとって最も厄介な特徴。それは日輪刀による攻撃が効かない点です。そう、つまり縁壱の赫刀も効かないということです。

結論:縁壱が負けることはあっても、鬼化炭治郎が負けることはない!
非常に残念です...(笑)。やはり縁壱には作中最強であってほしかった。まあ、かといって鬼化炭治郎の攻撃が縁壱に当たるとも考えられないので、実際は引き分けが妥当でしょうか。

 

 

 

 

 

 

・まとめ

いかがだったでしょうか?鬼化炭治郎に勝つためには、やはり鬼になって間もないころに人間に戻る薬を打ち込むほかないのでしょう。そう考えると、珠世さん、しのぶさんは鬼全滅には必要不可欠な人物だったなと改めて思いますね(笑)。
最後まで読んでいただきありがとうございました!過去記事もよろしくお願いします!!

 

sansan1902.hatenablog.com

sansan1902.hatenablog.com

sansan1902.hatenablog.com

 

【呪術廻戦】作中最大の感動シーン三選!!一位はやはりあのシーン!!

f:id:vJAt0lb58CNc5AR:20211015222624p:plain



どうもゆさくりです。

週刊少年ジャンプで連載中の「呪術廻戦」。

10月4日には最新17巻が発売され、12月24日には映画も公開されることも決定しており、さらなる人気上昇が期待されますね!!

と言うことで今回は、呪術廻戦の感動シーンの3つほど取り上げていきたいと思います!!あくまで個人的な考えから選んだものなので、ご了承ください。

 

 

 

 

第3位 漏瑚死亡シーン

 

私が選ぶ呪術廻戦感動シーン第3位は原作116話で描かれた漏瑚の死亡シーンです。羂索と漏瑚ら呪霊たちが手を組み、五条悟封印と宿儺の完全復活を目論み巻き起こした「渋谷事変」。五条の封印には成功したものの多くの術師たちの活躍などで、花御と陀艮は祓われてしまいます。
漏瑚は陀艮が倒されたのち、禪院直毘人、禪院真希、七海健人に一瞬で大ダメージを与え、虎杖悠二の元を向かいます。虎杖の元についた漏瑚は自身が保有していた「宿儺の指」を10本
、飲み込ませます。一度に大量に飲み込むことで、虎杖の身体の主導権を一時的に宿儺が握りることに。指15本分の両面宿儺が顕在します。

 

漏瑚は宿儺に対して虎杖との間に肉体の主導権を永遠に得るための【縛り】を結ぶように求めます。しかしながら「必要ない」と却下。その代わり、指をくれたお礼として宿儺に一撃でも与えることができれば呪霊の下につくという条件で戦いを持ちかけられる漏瑚。漏瑚はそれを了承し、二人は闘うことになります。

 

以前、五条にボッコボコにやられているとは言えども、特級呪霊の漏瑚。その実力は凄まじいもので、現に上記にある通り、七海らを一瞬で倒しています。しかしながら相手は指15本分の宿儺。以前、羂索に自身の強さを尋ねた際「指8・9本分」との評価を受けた漏瑚との力の差は歴然でした。
極の番も交わされ、最終的に火力勝負に出ます。宿儺は「開(フーガ)」を繰り出しました。

 

漏瑚は真っ白な空間にいます。そこには祓われた花御と陀艮の姿が。「すまない、花御、陀艮」と言う漏瑚に対して、「まだ真人がいますよ」と答える花御。「真人はまだまだ強くなる。だから貴方は彼を頭に据えたのでしょう」。呪霊たちのリーダーは漏瑚ではなく、真人だったのですね。
「再び生まれ落ちる時我々はもう我々ではない。それでもまた逢える日を心待ちにしているぞ。」
「我々こそ真の人間だ。」

呪術師たちと同様に、漏瑚ら呪霊たちにも熱い仲間意識があることがわかりますね。


「なんだお前。人間に成りたかったのか。」そこに宿儺が現れます。
「だがまあ多少は楽しめたぞ。」「人間・術師・呪霊。千年前戦った中ではマシな方だった。」
「誇れ。お前は強い」

 

呪術全盛の時代、「呪いの王」として人間のみならず呪霊からも怖れられた宿儺からの
最大の賛辞。漏瑚は涙を流しながら、宿儺の「開」によって焼かれて祓われました。

 

作中では最強格の引き立て役的立ち位置の漏瑚でしたが、その強さを宿儺から認められ、仲間たちと再会を誓い死んでいった漏瑚の死亡シーン、第3位とさせていただきます。

 

※人間は「死亡」ですが、呪霊の場合は何といえばいいのでしょうか(笑)。「死亡でいいのかな(笑)。

 

 

 

 

第2位 天内理子死亡シーン

第2位は「過去編」で登場した天内理子の死亡シーンです。
天内理子は「全能の術師」天元との同化する宿命をもつ星漿体です。星漿体として生まれ、星漿体として育てられた少女。
天元と星漿体の同化は呪術界にとって非常に重要な行事です。ですが、天元の同化をよく思わない人間も多く、そのため星漿体の暗殺を企てる団体も出てきます。
今回の星漿体、天内の護衛を任されたのが五条悟と夏油傑の二人。高専生時から特級術師であった二人は文字通り最強。様々な刺客から天内を護衛することに成功します。


天元との同化の時間が迫り、天元のいる東京高専に戻る天内たち。そこに最強の暗殺者伏黒甚爾が現れます。夏油は五条に甚爾を任せ、天内とともに天元の居場所「薨星宮」へと向かいます。
星漿体の世話係の黒井との別れを済ました後、夏油と天内はとうとう薨星宮へとたどり着きます。
そこで夏油は天内に対して「天元と同化すること」と「引きかえして家に帰ること」を提案します。驚く天内。夏油は「担任からこの任務の話を聞かされた時あの人は同化を抹消と言った」「あれはそれだけ罪の意識を持てということだ」「うちの担任は脳筋のくせによく回りくどいことをする」「君と会う前に悟との話し合いには済んでる」と続けます。

「私達は最強なんだ。理子ちゃんがどんな選択をしようと君の未来は私達が保証する」


その言葉を聞いた天内は胸の内を打ち明けます。
「私は生まれた時から星蔣体で皆とは違うって言われ続けて私にとっては星蔣体が普通で危ないことはなるべく避けてこの日のために生きてきた」「お母さんとお父さんがいなくなった時のことは覚えてないの、もう悲しくも寂しくもない」「だから同化で皆と離れ離れになっても大丈夫って思ってた」「どんなに辛くたっていつか悲しくも寂しくもなくなるって」
「でもっ、でもやっぱり、もっとみんなと一緒にいたい」「もっと皆と色んな所に行って、色んな物を見て、もっと」
天内の言葉を聞いて、夏油は「帰ろう、理子ちゃん」と手を差し伸べます。
「・・・うん!!」

 

天内がこれ以降言葉を発することはありませんでした。天内の頭に銃弾が撃ち込まれ死んでしまったからです。天内を殺したのは伏黒甚爾でした。怒りに燃える夏油は甚爾と戦い...。

 

このシーンは感動というよりもトラウマシーンですね。但し、撃たれる前の天内の心境の変化。皆と一緒にまだ生きたいという気持ちの籠った言葉は実に感動的でした。

 

 

 

 

第1位 メカ丸と三輪の別れ

第1位はメカ丸と三輪の別れでしょう。これはなかなか感動できる内容です。

 

①メカ丸vs真人



三輪と究極メカ丸は京都高専に所属する2年生。つまり同期ですね。メカ丸こと与幸吉は天与呪縛により、生まれつき右腕と膝から下がなく、腰から下の感覚がありません。肌が弱く月の光でも焼けてしまいます。そのため、高専の仲間たちと生身の身体で接することができず、高専の仲間たちと「与幸吉」として会うのが与の夢でした。
同時に三輪霞に対しては他の仲間たち以上に強い思いを持っていました。それは仲間意識を超えた何か、恋心でしょう。

与は仲間たちと会うために羂索たちと縛りを結びます。それは内通者として活動する代わりに真人の「無為転変」によって身体を治してもらうという内容。
しかしながら、羂索たちが京都校の仲間たちまでも手にかけたために、与は内通者を止めます。真人は与の身体を治し、戦うことになります。
相手は特級呪霊の真人。分が悪い与は究極メカ丸・絶対形態に乗り込み、闘います。
領域展開を繰り出されつつもシン陰流・簡易領域により意表を突く与。真人をあと一歩のところまで追い詰めます。しかしながら余力をのこしていた真人。操縦席までたどり着き…。

そこで三輪とメカ丸のシーンに代わります。メカ丸に話しかける三輪。

「今度お見舞い行っていい?」

「交流会、野球した後から皆との距離がぐっと縮まった気がするの」

「呪術師って職業柄なのかな、それまではお互い仲良しでもどこか一線引いてた」

「仲良くなりすぎるといなくなった時辛いもんね」

「でも私は今の皆との関係が好き」

「ほら、メカ丸は野球参加できなかったでしょう?」

「私はメカ丸とももっと仲良くなりたい」

「だからいつか会いに行くからね」
三輪の優しい言葉と裏腹に、次のコマで、倒れているメカ丸の様子が描かれます。与は京都校の仲間、特に三輪に会えぬまま死んでしまいます。

 

 

②与幸吉、最期の言葉

場面は変わり、新幹線の中。東堂、新田新以外の京都校のメンバーが乗っています。すでに渋谷事変で渋谷は大変なことに。
メカ丸は死ぬ前に三体のミニメカ丸を残していました。
「もう決着がつく頃ダ。今から渋谷に行っても意味はなイ。」「戻るんだ、三輪」
「なんで東堂先輩新田君だけ・・・」と三輪は聞きます。
「東堂は渋谷でも9割9分死なんと判断しタ。東堂と行動している新田もナ。アイツの術式は役に立ツ。」メカ丸が答えると、
「私は!!」「私は・・・役立たず?」
と三輪。このセリフ、呪術甲子園での三輪のセリフと絡み合っていいですよね。

三輪「なんで、何も言ってくれなかったの?」
「なんで相談してくれなかったの?」
「私達は仲間じゃないの?」
「私が、弱いから?」

メカ丸「違ウ、弱いのは俺ダ。弱いからやり方を間違えタ。」
「弱いから間違えをつき通せなかっタ。」
「大好きな人がいたんダ。どんな世界になろうとも俺が側にいて守ればいいと思っていタ。」
「その人が守られたいのハ、俺じゃなかったかもしれないの二。」
「時間だ三輪。さよなら今まで。」

涙を流す三輪「嫌!!さよならなんて言わないで!!」と返します。
「幸せになってくれ。」
どんな形であれ、オマエが幸せなら俺の願いは、叶ったも同然だ。」
新幹線の窓には涙の流す三輪の隣に与が座っていたのでした。
メカ丸の声が聞こえなくなり、三輪は泣き叫ぶのでありました。

 

 

・まとめ

いかがだったでしょうか。一位がダントツで感動しましたね、個人的には。窓に与幸吉の姿が映るのがなんとも粋でいい。
最後めで読んでいただきありがとうございました!!過去記事もよろしくお願いします!!

 

sansan1902.hatenablog.com

sansan1902.hatenablog.com

sansan1902.hatenablog.com

sansan1902.hatenablog.com

sansan1902.hatenablog.com

 

【鬼滅の刃】十二鬼月最強!上弦の壱黒死牟の過去について!!【鬼滅の刃 黒死牟】

f:id:vJAt0lb58CNc5AR:20211017012418p:plain



 

鬼滅の刃の二期がいよいよ放送されますね。

鬼舞辻無惨が生み出した12体のエリートの鬼たち、通称十二鬼月。その十二鬼月のトップに君臨するのが上弦の壱、またの名を黒死牟です。刀を持ち、さながら剣士のような見た目をした彼は、霞柱の時透無一郎曰く、他の上弦とは比べ物にならない(強さ)とのこと。

ということで今回は黒死牟の基本情報についてちょっとだけふれたあとに、黒死牟の人間味のあふれ出る人間時代、過去について紹介したいと思います!!

 

 

 

 

・黒死牟とは ~上弦の壱~

黒死牟とは先ほどにもあった通り、十二鬼月のナンバーワン、すなわち上弦の壱です。

剣士の身なりをしていますが、実際、血鬼術は勿論のこと、呼吸を使うことができま

す。

手鬼や玉壺のような異形ではなく、人間の容姿をしていますが、目が六つという特徴があります。また、炭治郎や柱達のような痣があるのも特徴的です。

使う呼吸は月の呼吸。作中で唯一月の呼吸を使う剣士、鬼となっています。無限城での最終決戦では霞柱時透無一郎、岩柱悲鳴嶼行冥、風柱不死川実弥、不死川玄弥と対峙。4人のうち、無一郎と玄弥は死亡したものの、なんとか倒すことに成功しました。

柱3人+1人でも絶望感を与えるほどの圧倒的強さ。さすが上弦の壱。

黒死牟の強さがわかったところで次は黒死牟の過去についてみていきましょう。

 

 

 

黒死牟の過去 ~弟に嫉視し続けた一生~

 

・始まり ~双子として生まれて~

黒死牟は戦国時代に生まれました。しかも双子として。黒死牟の人間時代の名は継国巌勝。そう、彼の双子の弟は鬼殺隊歴代最強の剣士、継国縁壱だったのです。

継国家は戦国時代の武家であり、跡取り息子は一家にとってとても喜ばしい存在です。

ただし、双子である場合を除いて。双子は当時忌み嫌われる存在でした。理由としては

のちのち権力争い等が起きやすいなどなど。加えて、弟の縁壱は当時は不吉、忌み子

として嫌われる対象であった「痣」の持ち主でした。これらの事情が重なって、双子の

父親は弟である縁壱を殺そうとしましたが、母親が怒り狂い、何とか殺されずに済みま

した。その代わり10歳になれば寺へ入ることを条件として、

生きることは許されたものの、縁壱は巌勝に比べて明らかに冷遇されていました。食べ

るものも、暮らす部屋も、衣服も教育も巌勝に比べて大変質素なものでした。

縁壱がそのことに関して不平をもらすことはありませんでしたが、兄の巌勝はそのよう

な弟の境遇を憐れむほかありませんでした。また、縁壱は片時も母親の左側にくっつい

て離れませんでした。これも後々が大事になってくる点です。

ある日、巌勝は縁壱の部屋に遊びに行き、自分の物だと父親にばれてしまうので、

作って渡すことにしました。しかしながら赤子の頃から笑ったことのない縁壱は今回も

無反応でした。この笛もまた重要になってきます。またその様子から、縁壱は7つにな

るまで耳が聞こえていないと思われていました。

 

 

 

・覚醒 ~逆転した立場~

二人が7つになった頃、転機が訪れます。巌勝が一家の跡取りとして剣術の練習に励ん

でいたところ、縁壱は音もなく松の木の陰に立っていました。それだけにとどまらず、

驚くべきことが起きたのです。

「兄上の夢はこの国で一番強い侍になることですか?」

生まれてこの方、一言も発してこなかった縁壱が突如として話しかけてきたのです。巌

勝は息が止まるほど驚いてしまいました。

そして、「己も侍になる」と言い始め、これ以降、巌勝の稽古中に「教えてほしい」と

近くをうろちょろするようになります。

巌勝の師範は了承し、刀の基本的なことがだけを教えて、打ち込んでくるように告げま

した。すると縁壱は、圧倒的な力で一瞬で師範を倒してしまったのです。

どうやら人を打ち付ける感覚が不快なものだったらしく、縁壱はそれ以降「侍になる」

とは言わなくなりました。しかし兄として、その強さの秘密を知りたかった巌勝は縁壱

に尋ねました。縁壱には生き物の体が透けて見えました。つまり、生まれたときから

「透き通る世界」の領域へ到達していたのです。

今まで憐れんでいた者が、己よりもはるかに優れていたことに気づいた巌勝。才能を認

められていた巌勝は痛み、苦しみを伴いながらも確実に強くなりました。然しそれも、

神の恩寵を受けた縁壱と比べれば、亀の歩みにすぎませんでした。

立場が逆転し、今度は自身が冷遇される、侍になる夢も断たれると思ったその日の夜、

縁壱は巌勝の部屋へとやってきました。縁壱は「母が亡くなったこと」「今晩寺へ行

くこと」を告げました。

そして最後にとあるものを取り出しました。それはかつて巌勝が縁壱へ授けた笛。

巌勝にとってはガラクタでしかなかった笛も、縁壱にとっては大切な兄上からもらった

宝物だったのです。

「いただいたこの笛を兄上だと思い、どれだけ離れていても挫けず、日々精進致します。」

こう言い残し、縁壱は巌勝の元を去りました。

その後、母親の日記からとあることが明らかになりました。1つ目は「縁壱は自身が跡

継ぎに据えられると気づいたため、予定よりも早くに寺へ旅立ったこと。」。2つ目は

「縁壱には母の病や死期もわかっていた。そして母親は何年も前から左半身が不自由で

あったこと」。巌勝は気づきます。縁壱が常に母親の左に立っていたことを。縁壱は母

親にしがみついていたのではなく、弱った母親を支えていたのです。

その瞬間、巌勝は信じられないほどの嫉妬心を全身で感じました。自身の弟であり、神

の子である縁壱を心の底から憎悪したのです。

 

・平穏

縁壱が去った後、父親が連れ戻すために寺へ使いを送りましたが、寺には来ていないと

の事。ここから10年以上、巌勝は平穏な日々を送ることになります。妻を娶り、子供を

授かり、平和な日々を過ごしました。同時に巌勝にとっては退屈にも感じられる毎日で

した。

 

アニメ「鬼滅の刃」みるならHuluがおすすめ!!

 

 

・再会 ~望まぬ邂逅~

そんなある日、野営をしていたところ、鬼に襲われた巌勝のもとに神の子が再びやって

きます。たやすく鬼を倒した縁壱を見た瞬間、巌勝の平穏は崩れ去り、心の底から妬

み・嫉みが湧き出てきました。

 

弟への羨望の気持ち、もはやそれは巌勝でさえ抑えることはできませんでした。どうし

ても縁壱の強さがほしい。その思いで、巌勝は妻も子も地位も捨てて、鬼殺隊へと入る

ことを決意します。

 

「透き通る世界」により、縁壱は教えることに関しても誰よりもうまかった。それぞれ

の得意であること、できることに合わせて呼吸法を変えて教えていました。そうするこ

とで、物語で見られる多種多様な呼吸が生まれることになりました。また、巌勝にも縁

壱のようにが発現しました。同じく痣を発現する者も増え、鬼殺隊がどんどん強くな

っていきました。

しかし誰一人として、縁壱の領域へ達する者は現れません。巌勝でさえも縁壱と同じ

「日の呼吸」を会得するには至らず、その派生である「月の呼吸」の使い手に。

いつになれば縁壱の域に達することができるのか、そう悩み、懊悩していたある日、痣

者が次々に倒れ、巌勝自身の寿命も残りわずかであることがわかります。

縁壱に肩を並べることは叶わない。絶望に打ちひしがれる巌勝のもとにあの男が現れま

す。

 

 

・誘惑 ~「人間」を捨てて得たものは ~

 

「ならば鬼になれば良いでないか」

「鬼となれば無限の刻を生きられる」

鬼の始祖、鬼舞辻無惨の勧誘です。無惨は呼吸を使える剣士を欲し、巌勝は技を極める

のに十分な時を欲する。互いの利害は一致しました。

巌勝はついに「人間としての自分」を捨ててまで、縁壱を超えるというただ一つの目的を達成しようとしたのです。巌勝は無惨に言われた通りに、当時のお館様を殺し、「黒

死牟」として生きこととなりました。無限の刻を生きることで、縁壱を超えられる。

「縁壱」というしがらみから解放されるはずだったのです。

 

 

・最期の対面 ~鬼として、兄として~

ある赤い月の夜、黒死牟はある老人の剣士と出会います。黒死牟は自身の目を疑いまし

た。その老いさらばえた人間は自身の弟、継国縁壱だったのです。最後に会ってから60

年以上が経過している状態痣者は25歳を超えては生きられない。目の前に立つ弟はす

でに80歳を超えている。

「お労しや、兄上」

縁壱が兄へと声を発する。不思議と黒死牟は怒りを覚えませんでした。老いて醜い姿へ

となり果てた弟に憐れまれても。あれほど目障りだった弟であったはずなのに。その理

由は、若き頃、感情の起伏が全くなかった縁壱が涙を流したからです。その姿に少なか

らず、黒死牟は動揺せざる負えませんでした。妬み、嫉みよりも奇妙な心の動きが勝っ

ていたのです。おそらくですが、この瞬間、黒死牟は縁壱のことを、羨望の対象、憎く

て仕方ない者というより、ただ一人の「弟」として見ていたのでしょう。

しかしそのような感情は一瞬にして消えます。鬼として、人間よりもはるかに優れた力

を手にした黒死牟。相手は老いた人間。そのはずが…

 

一瞬で切り付けられ、すぐに崖っぷちまで追い込まれます。全盛期に変わらない凄まじ

い動き、剣術。よみがえる人間時代の記憶。燃えるような嫉妬心で縁壱の後を追いかけ

た日々。黒死牟の怒りが爆発します。あと一撃喰らえば負ける。

次の斬撃が加えられることはありませんでした。縁壱が直立したまま、寿命を迎えて死

んでしまったのです。

 

鬼になり、永遠の時間を得ることとなった黒死牟。すべては縁壱を超えるために。しか

しそれはもう永遠にかなう事のない夢へと変わり果ててしまったのです。

怒り狂う黒死牟。「何故だ?何故いつもお前は私に惨めな思いをさせるのだ?」

怒りに任して黒死牟は縁壱の遺体を真っ二つに切りつけました。ただただ憎い。

縁壱の真っ二つになった遺体からあるものが落ちます。それは袋に入った。かつて、

巌勝が縁壱のために作り、授けた笛。巌勝にとってはガラクタかもしれませんが、縁壱

にとっては大切な宝物。その笛を見た瞬間、黒死牟は涙をこぼします。

「もうやめろ。私はお前が嫌いだ。」

「お前の顔を見ただけで吐き気がする。」

「お前の声を聴くだけで腹が立ち、こめかみが軋む。」

「それなのに何百年も生きていて鮮やかに記憶しているのは一番忘れたいお前の顔。」

 

あれ程まで忌み嫌い、燃える炎のような嫉妬心を抱いた縁壱を黒死牟は最後まで忘れることはありませんでした。

 

 

その後 ~黒死牟の最後~

縁壱との別れから400年後、黒死牟は無限城にて柱達によって頸を切られます。頸の弱

点を克服したものの、実弥の刀に映った自身の醜い姿に絶望。家も妻子も人間であるこ

とも捨てて、子孫も斬り、侍であることも捨てたのにもかかわらず、なにも得ることは

叶わなかった。縁壱の領域、世界にたどり着くことはできなかった。何も残せず死んで

ゆく。

「何故私は何も残せない。」

「何故私は何者になれない。」

「なぜ私とお前はこれ程違う。」

「私は一体何の為に生まれて来たのだ。教えてくれ、縁壱。」

そう言い残し、この世を去る黒死牟。彼が残した唯一のモノ。それはかつて自身が縁壱

に与えた笛。 時がたち、老人となって鬼の兄と対峙する際も持っていた笛。

黒死牟も同じく、縁壱が残した笛を400年もの間、大切に懐に入れていたのです。

黒死牟が残したモノは、剣技や自身の名誉や名前ではありません。忌み嫌う相手である

と同時に、「弟」として特別な存在である縁壱との思い出の「笛」だったのです。

 

 

まとめ

いかがだったでしょうか。個人的には、鬼滅の刃で継国兄弟が一番好きなペアですね。

今回は黒死牟側の視点でしたが、縁壱側ではまた違った見方ができますし。黒死牟が縁

壱のような圧倒的な強さを求めたのに対して、縁壱は一時的に黒死牟が手に入れた妻子

との平和な日々を求めた。互いが互いの欲しいものを持っていたのです。この関係が少

し切なくて、でも良い(笑)。

最後まで読んでいただきありがとうございました!過去記事もぜひ読んでみてくださ

い!!

 

sansan1902.hatenablog.com

sansan1902.hatenablog.com

sansan1902.hatenablog.com

sansan1902.hatenablog.com

 

 

【呪術廻戦】読者最大の敵!真人のトラウマ事件3選!!【呪術廻戦 真人】

f:id:vJAt0lb58CNc5AR:20211015222428p:plain



 

数多くのキャラクターが登場する呪術廻戦。その中では五条悟を筆頭に多くの人気を集めるキャラも存在します。しかしながら、読者に数多くのトラウマを植え付け、嫌われキャラであるキャラもいます。その代表格が真人です。

というわけで今回は、真人が読者に植え付けたトラウマシーン(主に主要キャラの死亡シーン)を3つほど紹介します。

最後まで読んでいただけるとありがたいです!!

 

 

 

 

 

・宵祭り ~真人vs究極メカ丸(与幸吉)

 

これは漫画79話から82話に描かれている内容です。アニメでもたびたび話題に挙がっていた高専「内通者」の存在。その内通者の存在が過去編終了後に明らかになりました。内通者は究極メカ丸(与幸吉)。与と羂索らはある契約を結んでいました。与幸吉は羂索側に高専の機密情報を流す代わりに、羂索は真人の無為転変で与の身体を治すという縛りを結びました。

補足ですがこの「縛り」。自分自身への縛り以上に、他者と結んだ縛りを破ると、大きな罰、災を受けることになってしまいます。ですので、真人や羂索でさえもしっかりと縛りは守ったのです。

身体が治った与幸吉、そして真人、羂索は縛りが終了したため戦う事になりました。

相手は特級呪霊。完全に分が悪い与はいつものメカ丸では勝負を挑みません。

「究極メカ丸 絶対形態」、つまりは巨大なロボットへ乗り込み相対します。

 

 

真人には通常の攻撃は利きません。しかしメカ丸は対策を練っていました。メカ丸の放った攻撃が、真人が自身の身体を変形して生み出した翼に命中。すると、その翼が破壊されたのです。

一気に畳みかけたいメカ丸。「追尾弾〜五重奏〜」でとどめを刺そうとします。メカ丸が思い浮かべるのは京都校の仲間たち。

しかしながら真人が領域展開「自閉円頓裹」を繰り出します。「直接触われなくたって領域に入れちゃえば関係ない」。真人が言います。真人の領域展開では領域内の相手に対して無為転変が必中するまさに一撃必殺。

決着がついたと思った真人の身体を何かが貫きます。メカ丸はまだ生きていました。

領域から弱者が身を護るために考案された領域。シン陰流「簡易領域」を発動します。

真人に大ダメージを与えることに成功したメカ丸。再び一気に畳かけようとします。

「勝てる。皆に会える」。与幸吉が望むのは京都校の仲間の元に帰ることそれも「究極メカ丸」としてではなく、人間「与幸吉」として。

 

 

その瞬間、与のいる操縦席が突然ボロボロに。入ってきたのは真人。与もなんとか簡易領域を真人に喰らわせようとしますが、真人も同時に与に対して自身の手を近づけます。

与は真人の手によって殺されました。

 

このメカ丸の死亡シーンの前には、三輪霞がメカ丸に話しかける場面が挟まれています。

「今度お見舞い行っていい?」

「交流会、野球した後から皆との距離がぐっと縮まった気がするの」

「呪術師って職業柄なのかな、それまではお互い仲良しでもどこか一線引いてた」

「仲良くなりすぎるといなくなった時辛いもんね」

「でも私は今の皆との関係が好き」

「ほら、メカ丸は野球参加できなかったでしょう?」

「私はメカ丸とももっと仲良くなりたい」

「だからいつか会いに行くからね」

 

このシーンと渋谷事変にてメカ丸が三輪に最期の思いを伝えるシーンは、呪術廻戦屈指の泣けるシーンなのではないでしょうか。同時に真人への読者のヘイトもますます高まることに(笑)。

 

 

 

 

②真人vs七海  ~後は頼みます~

 

二つ目に紹介するのは渋谷事変での七海健人。七海は特級呪霊「陀艮」との戦闘によって片目を損傷。続く漏瑚との戦闘で、一級術師の実力をもつ七海でさえ全く反応できぬまま、一瞬で焼かれてしまいます。同じ場にいた禅院直毘人が後々死亡が確認されましたが、禪院真希同様なんとか生き残っていました。その後身体の半分が焼きただれた状態でも呪霊をかたっぱしから祓う七海。

そこに現れたのが真人。大量の呪霊を祓い終わった七海の胸をスッと触ります。

「ちょっとお話しようか。君には何度か付き合ってもらったし。」真人が語り掛けます。

七海はかつての友人に問います。「灰原、私は結局何がしたかったんだろうな。」

「逃げて逃げたくせにやり甲斐なんて曖昧な理由で戻ってきて」

目の前に現れた灰原が左を指さします。その先には虎杖悠二。

「駄目だ灰原、それは違う、言ってはいけない

「それは彼にとって”呪い”になる」

結局、七海は虎杖に対してとある言葉を発します。「後は頼みます。」

 

その瞬間、真人の無為転変により七海の身体がバラバラに。

虎杖は、変わり果てた渋谷の様相、宿儺が行った所業でメンタルボロボロの状態でした。そんな虎杖にとって目の前で真人によって七海が殺された光景はさらなるトラウマを植えつけることになりました。

同時に、人気キャラの一人である七海の死亡に、多くの読者がショックを受けるとともに、真人へのヘイトはもはや限界にまで達していたことでしょう笑。

 

アニメ「呪術廻戦」観るならHulu!!

 

 

 

 

・真人vs釘崎野薔薇 〜悪くなかった〜

 

最後に紹介するのは呪術廻戦メインキャラの一人、釘崎野薔薇。真人と虎杖の戦闘中、釘崎は分身した真人に出会います。虎杖から真人の事を聞いていた釘崎。真人の「手」に触れぬよう細心の注意を払いながら、攻撃を仕掛けます。

一方の真人は、分身なので、他人の魂に触れることはできません。そのことに釘崎はまだ気づいていません。

しかしながら釘崎は真人にとって「第2の天敵でした」(ちなみにもう一人は虎杖)。

「簪」からの「共鳴り」で真人の額に釘を打ち込む釘崎。ダメージを与えることに成功します。それだけにとどまらず、虎杖と戦っている本体の真人のもダメージが。釘崎が共鳴りの効果が遠く離れたところにも及んでいることを感じ取り、自分の前にいるのが偽物(分身)であり、術式も使えないことを見破ります。

かなり真人にややこしい展開になってきました。釘崎が「こっからが本番ね。」と言ったのに対して、真人は「いや、逃げまぁす。」思いっ切り逃亡宣言。本体のいるB5Fに向かう。追いかける釘崎。分身は本体と一体化すると思いきや、そのまますれ違う二人。その現場を目撃していた虎杖。そこになにも知らない釘崎が駆けつけます。

「逃げろ、釘崎!」虎杖は叫びますが、時すでに遅し。分身の真人に対して、無為転変の警戒を解いていた釘崎に対して、ホンモノが近づき、手を釘崎を顔に翳して触れます。

 

釘崎は過去を回想します。幼少期、田舎で育った記憶。村の人々の頭がおかしく、ド田舎から早く抜け出したいと思っていた記憶。友人のふみ、憧れの存在である沙織ちゃんとの楽しい思い出。悲しい別れの記憶。ふみとの別れの際、「次会うときは三人で」と誓った記憶。

釘崎の周りには複数の椅子が。改めて、田舎の人間への思いを振り返る。「あの村の連中は全員頭がおかしい」「そんなことはない」「でも、おかしい奴の声は大きくて自分以外の全てに思えて」「土足で他人の人生を踏みにじるもんなんだ」と。

しかし高専の仲間の事を思い出し、「っていうわけでもなかったかなぁ」と思い直す釘崎。横をみると椅子に座る成長したふみの姿が。「ゴメンね、ふみ。約束守れなくて。」

 

 

回想から現実に戻り、釘崎は虎杖に伝えます。「皆に伝えて。」

「「悪くなかった!!」」

その瞬間、真人に障られた釘崎の顔が吹き飛びます。

釘崎の左目、顔の左上部分が大きく損傷した状態で倒れてしまいました。

 

結局、釘崎はあとから東堂とともに駆けつけた新田新によって、「死にたてほやほや」の状態でキープしてもらいましたが、161話現在、その生死は明らかになっておりません。

渋谷事変にて、七海だけでなく釘崎までも表舞台から葬り去った真人。これで彼は完全に呪術廻戦の「ヒール」になったのです。

 

・まとめ

いかがだったでしょうか。作中で数多くのトラウマシーンを生み出した真人。かなりの読者が真人の事は嫌いですが、一方でファンもいます。かくいう私も、大好きなキャラクターの一人です(じゅないとこんな記事は書かない(笑))。

物語を通して目覚ましい活躍を残した真人、結局は虎杖に敗れ、羂索によって取り込まれる結末を辿るのですが、その活躍ぶりから「大満足」と思うと同時に、「もっかい見たい!」とも感じてしまいます(笑)。まあ再登場はないでしょう!

最期まで最後まで読んでいただきありがとうございました!過去記事もよろしくお願いします!!読者さんになっていただけるとありがたいです!!

 

過去記事はこちらから!

 

sansan1902.hatenablog.com

sansan1902.hatenablog.com

sansan1902.hatenablog.com

sansan1902.hatenablog.com

sansan1902.hatenablog.com

 

 

 

 

 

 

 

 

【呪術廻戦】もう叶わない?個人的に作中で見たかったキャラクター同士の戦闘!!

f:id:vJAt0lb58CNc5AR:20211015222624p:plain



 

 

ジャンプ本誌では死滅海游に入り、いよいよ本格的な戦闘が始まり、単行本は4日に17巻が発表され、ますます注目を浴びている大人気アニメ。作中には魅力的なキャラクターが数多く存在していますが、呪術廻戦の特徴の一つとして「登場キャラクターがバンバン退場していく(死ぬ)」というものがあります。                そのため、対峙することが叶わなかったキャラクターも多くいます。

というわけで今回は、個人的に見たかった「作中にはなかったキャラクター同士の戦闘」を3つほど取り上げてみようと思います!!

 

 

 

 

 

 

・五条悟vs魔虚羅 ~現代最強術師vs最強式神

 

 

五条悟は言わずと知れた現代術師の頂点に君臨する男です。彼の「大丈夫、僕、最強だから。」というセリフの如く、その実力は他の術師の追随を許しません。      日本に4人いる特級術師の1人ですが、今現在、残りの夏油傑、九十九由基、乙骨優太と比較してもその強さは頭一つ抜けています。

 

対する魔虚羅は、渋谷事変で、伏黒恵が捨て身の奥の手として調伏した式神であり、最強の式神です。その強さのポイントは主に三つ。

・一度見た相手の攻撃に完全に適応可能であること

・並外れた防御力・治癒力

・退魔の剣(攻撃の技)

 

本誌では漏瑚に圧勝した宿儺と対峙することになりましたが、序盤の方はあの「呪いの王」に一歩も引かない闘いを見せていました。今のところ、宿儺との闘いでわずかな時間でも宿儺と互角に渡り合えたのは、指一本時に対戦した五条と十五本指飲み込んだのちに対戦した魔虚羅のみです。

 

この両者の対決は激熱になったはずです。五条は無下限呪術持ち、魔虚羅は一度受けた攻撃には適応できるので、どちらとも防御力は随一です、また、五条は反転術式が使え、魔虚羅もずば抜けた治癒力があるところも面白い点の一つでしょう。

個人的には五条先生の価値だと思っています。魔虚羅の退魔の剣は呪霊に対して絶大なパワーを発揮するため、人間の五条には相性が悪い。また五条は術式順転「蒼」術式反転「赫」虚式「茈」

と技のバリエーション広いですし、おまけ(というかこれが一番の技ですが)として領域展開「無量空処」まで使えます。

おそらく宿儺戦のように最初の攻撃は喰らっても治癒し、適応できると思いますが、五条の技のバリエーション故、戦闘後半に披露していなかった初見の技で魔虚羅敗北となるのではないでしょうか。

 

 

 

・真人vs羂索 ~裏切った者と裏切られた者~

 

二つ目はこの両者の対決。これ、ファンブックで芥見先生ご自身がどちらが強いかを言及なさっているんです。羂索はタイマンであれば漏瑚、そして真人よりも強いとのこと。そして二人がかりなら厳しいとのこと。ですので、この両者が対峙した場合、結果は決まっています。

ですがよくよく考えたら面白い戦いになると思うんですよね。羂索は真人を取り込む前の状態であると想定しています。

羂索は夏油の身体を乗っ取っているので、呪霊操術の使い手。夏油傑存命時から特級術師であったことからもハイレベルな実力であることは明らか。また、乗っ取っている羂索は千年以上前の術師。「呪術全盛の時代」を生き抜いた経験、実力は決して侮ることはできません。五条、宿儺のような最強格ではないにしても、その強さは相当なものでしょう。

対する真人も特級呪霊。「無為転変」は宿儺を宿す天敵の虎杖以外のほとんどの術師にとって非常に厄介な技。触れられればほぼアウトという代物。

さらに遍殺即霊体を発動し、完全体となった真人であれば、漏瑚、花御ら他の特級呪霊をも上回る実力です。本編では虎杖と東堂の前に敗れ去ってしまいますが、逕庭拳(けいていけん)と黒閃を喰らうまでは、完全体真人が押してましたからね。相手が天敵虎杖でなければ、結果も違ったかもしれません。

また、羂索は今のところ領域展開は使えません(少なくとも、過去に乗っ取った術師の術式も使える場合でなければ)が、真人は領域展開「自閉円頓裹」を使えます。

芥見先生は羂索の方が上とおっしゃっていましたが、こうやってみてみると結構いい勝負になるような気がするんですよね。見てみたい対決でした!!

 

 

・まとめ

いかがだったでしょうか。今回は2つしか紹介しませんでしたが、好評(スターが多い、アクセス数が多いなど)でしたら第2弾もやってみようと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました!過去記事もぜひ読んでみてください!!

 

sansan1902.hatenablog.com

sansan1902.hatenablog.com

sansan1902.hatenablog.com

sansan1902.hatenablog.com

sansan1902.hatenablog.com

 

 

 

 

【鬼滅の刃】最強の鬼 鬼舞辻無惨の名言!! 【鬼滅の刃 鬼舞辻無惨】

f:id:vJAt0lb58CNc5AR:20211017012418p:plain



 

鬼の始祖であり、作中最強の鬼である鬼舞辻無惨。彼は初登場から物語の完結まで炭次

郎達鬼殺隊の最大の敵であり続けました。無惨様の魅力はただ最強であるだけでなく、

その傍若無人な言動です。十二鬼月討伐数は、他の柱や炭治郎を寄せ付けない堂々の一

位。その数なんと5体。また命は奪われなかったものの、他の鬼たちへのパワハラ

言、炭治郎達への暴言等、その横柄さを読者にまざまざと見せつけいます。

今回はそんな無惨様の名言(?)について紹介していきます!

最期まで読んでいただけると嬉しいです!!

 

 

 

 

・頭を垂れて蹲え 平服せよ

アニメ勢の中には、このセリフが最も印象に残っているという方も多いのではないでし

ょうか。

漫画では52話。累が死亡したことで、下弦の鬼たちが集結した回です。

下弦の鬼たちの前には琵琶を弾く長髪の女(鳴女)と着物を着た女が。

実はその着物の女は無惨様が擬態したものでした。女無惨様が最初に発したセリフ。そ

れがこのセリフです。

下弦の鬼たちの地獄の時間は、このセリフをもって開幕したのです。

 

 

・黙れ 何も違わない

黙れ。何も違わない。すべての決定権は私にあり、私の言う事が絶対である。

お前に拒否する権利はない。

私が「正しい」といったことが「正しい」のだ。

 

下弦の弐である轆轤 に対して放った名言です。轆轤 は血を分け与えてもらえれば必ず

や結果を残すと、自分の命のために必死のスピーチを敢行します。

しかしながら、そんなスピーチ、傍若無人の無惨様には全く刺さらず。むしろ、血を若与えることに関して、

「なぜ私がお前の指図で血を与えねばならんのだ 甚だ図々しい身の程を弁えろ」

と言われる始末。そこから怒涛の上記の名言で、轆轤の命は儚くも散ってゆきました。

 

 

・私が嫌いなものは「変化」だ

私が嫌いなものは「変化」だ。状況の変化、肉体の変化、感情の変化

あらゆる変化はほとんどの場合、「劣化」だ。衰えなのだ。

 

98話、堕姫、妓夫太郎が死に、113年ぶりに上弦の鬼が討伐されたことで、イライラ度

Maxの無惨様は上弦の鬼を無限城に招集します。

その際、上弦の伍である玉壺に対して発したセリフ。それがこの名言です。

個人的にアニメ2期は上弦集結まで描いてほしい派です。上弦の鬼たち(特に黒死牢)

の声優さんが知りたいので(笑)。

 

電子書籍読むならebookがおすすめ!

 

アニメ鬼滅の刃観るならU-NEXTがおすすめ!

・この千年、神も仏も見たことがない

私には何の天罰も下っていない。

何百何千という人を殺しても、私は生きている。

この千年、神も仏も見たことがない。

 

137話、無惨様が御館様に向かって発したセリフ。

この夜が無惨様が迎えた最期の夜になるとは、無惨様自身も予想できなかったことでし

ょう。

 

・ならば鬼になれば良いでないか

ならば鬼になれば良いでないか。

鬼となれば無限の刻を生きられる。

 

継国縁壱に羨望、妬み、嫉みの気持ちから、全てを捨てて鬼殺隊へ入隊することとなっ

た兄、継国厳勝。しかしながら痣の発現者は25歳になる前に死んでしまうことが明らか

に。痣の持ち主である厳勝は縁壱を超えれぬまま死んでしまうことに悲観。

そこに無惨様が現れ、このセリフを発します。このセリフがきっかけで厳勝は鬼になる

ことを決意。現在の上弦の壱、黒死牢となりました。

 

 

電子書籍読むならebookがおすすめ!

 

アニメ鬼滅の刃観るならU-NEXTがおすすめ!

 

・鬼狩りは今夜潰す。私がこれから皆殺しにする。

もういい。誰も彼も役には立たなかった。

鬼狩りは今夜潰す。

私がこれから皆殺しにする。

 

産屋敷家の爆破、珠世様の毒によって、無惨様が体力を回復する、解毒する必要であり

ました。すべてが完了したのち、無惨様が復活。近くにいた隊士達を殺したのちに発し

たセリフ。無惨vs鬼殺隊の最終決戦がこのセリフをもって幕を開けました。

・私に殺されることは大災に遭ったのと同じだと思え。

 

復活する無惨様が炭治郎と義勇に向かって発したセリフ。理不尽極まりないこの発言は読者のヘイトを益々買うことになりましたとさ(笑)。

 

 

・まとめ

いかがだったでしょうか。他の鬼の中には人間時代の感動的なエピソードがある鬼も多

く、それが鬼滅の魅力の一つだったりするのですが、無惨様にはそういったエピソー

ド、過去は全くありませんでしたね(笑)。最後まで最強のヒールであり続けた無惨様

は物語をより面白くしたキャラクターの一人と言えるでしょう。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

過去記事もぜひ一読してみてください!!

 

 

sansan1902.hatenablog.com

sansan1902.hatenablog.com

sansan1902.hatenablog.com