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【鬼滅の刃】鬼殺隊解散後の隊員はどうなったのか??

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すでに1年以上前に完結している原作の「鬼滅の刃」。
その中で、主人公の炭治郎達が所属し、鬼を討伐することを目的とする政府非公認の組織が登場しました。その名は「鬼殺隊」。鬼殺隊は鬼舞辻無惨を倒し、この世から鬼が根絶されてその役目を果たしたとして、最終決戦後解散されました。
ではその後の隊員たちは一体どうなってしまったのでしょうか。今回は大正時代という物語の時代背景を意識しながら、解散後の隊員たちのその後についてまとめてみたいと思います!最後まで読んでいただけるとありがたいです!!

 

 

 

 

 

鬼殺隊の給料制度は??

まずは、鬼殺隊の階級制度について見てみましょう。
階級は上から『柱→甲→乙→丙→丁→戊→己→庚→辛→壬→癸』という具合です。炭治郎達も最初は癸(みずのと)からのスタートでしたよね。最終的には炭治郎、善逸、伊之助は仲良く、柱を除いて上から三番目の「丙」、同期のカナヲと玄弥は一つ下の「丁」に昇進していました。
まぁ、無限城編前に下弦の伍を追い詰め、下弦の壱、上弦の肆、陸討伐に大きく貢献した炭治郎は甲に近い隊士だと思いますが(笑)。勿論善逸や伊之助も然り。

ではどれくらいの給料をもらっていたのでしょうか。例を挙げるとすること、一番下の階級である「癸」の給料は20万円
。命を懸けるお仕事としては、今でいう新人社員とは言え、少々安すぎる感も否めませんね(笑)。
隊員たちの身なりを見てみると、おそらくこの20万円は現代の貨幣価値に換算した場合の20万円でしょう。大正時代で20万円となると、「癸」で中々の高給取りになってしまいますからね。

一方、鬼殺隊最高の位である「柱」のお給料は一体おいくらなのでしょうか。その額なんと無限。欲しいだけもらえます!(笑)。1000万なら1000万、1億なら1億、10億なら10億と、望めばいくらでももらうことができます。
さすが柱、レベルが違う(笑)。

 

 

 

お給料の財源はどこから??


鬼殺隊の隊士は非常に多く、隠も数えればかなりの数になります。また柱も当初は9人おり、鬼殺隊全員にお給料を安定して支払うためには膨大な資金源が必要となります。


鬼殺隊の資金源はすべて産屋敷家がまかなっております。鬼殺隊を束ねるリーダーであり、鬼殺隊解散まで98人もの産屋敷家の人間が当主を務めていました。

産屋敷家がどれほどの権限をもっていたかについては岩柱・悲鳴嶼行冥の過去を振り返るとわかります。悲鳴嶼さんはかつて、お寺で一緒に暮らしていた子供たちを殺した罪で死刑が決まってしまいます。勿論彼自身が殺めたのではなく、鬼による仕業で、悲鳴嶼さんは生き残った一人の少女(沙世)を守るために、その鬼と戦ったのです。陽光により鬼と鬼の血が消えてしまったこと、錯乱状態に陥った沙世が「あの人は化け物、みんなあの人が、みんな殺した」と話したことで、罪を問われることになりました

ちなみに沙世がいう「あの人」は悲鳴嶼さんの事ではなく、鬼の事だったのですが、他に人には伝わらず。沙世はこのことをずっと悲鳴嶼さんに謝りたいと思っていたそうです。
冤罪により投獄された悲鳴嶼さん。そこに97代当主産屋敷耀哉がやってきます。どのような方法で為し得たのかはわかりませんが、お館様は悲鳴嶼さんの罪を帳消しにし、鬼殺隊へと迎え入れました。
死刑囚の
罪(とはいっても冤罪ですが)を帳消しにできるほどの権限をもつ産屋敷家。すごすぎますね(笑)。

ではそんな権限を持つ産屋敷家はどこから収入を得ているのでしょうか。産屋敷家の当主には優れた「先見の明」を有していました。これにより財をなしていたのです。投資や今で言えば株などで尋常ではないほどを財を築いていたのです。
これにより隊士たちにお給料を余裕で支払い続けることができたのでしょう。

 

 

 

 

 

隊員たちのその後

 

隊員たちの解散後は一体どんなものだったのでしょうか。残念ながら、個人的な推測ですが、それほど明るいものだとは言えません。
まず、隊員にはどんな人がなったのでしょうか。多くの隊員は家族や友人といった大切な存在を鬼によって殺められたことをきっかけとして入隊しています。現に炭治郎もそうですし、柱にも身内や仲間を殺されている人も多いですからね。解散により実家に帰ると言っても、身寄りのない隊員も少なくないでしょう。
解散時に無傷であった隊員も多くはありません。手や足を損傷した隊士も多くいます。また、未成年の隊員の多いため、まともな教育を受けれなかった人達も中にはいます。風柱・不死川実弥も文章を書くことができないのもその例ですね(読みはできますが)。
ですので、鬼殺隊解散後、多くの隊員たちにとってまともな職業に就くことはかなり難しかったのではないでしょうか。
そしてこれは現実の話ですが、鬼滅の刃の舞台は大正時代です。その後の日本は激動の時代を迎えることになります。立憲主義から軍国主義への傾倒による満州事変国際連盟脱退日中戦争によって世の中は不安定化し、経済の面でも1929年の世界恐慌により、とんでもない不景気の波を受けることになります。
この時期、おそらく解散時に生き残った隊員たちは20~40代で、ちょうど働き盛りでしょうし、世間の不安定さを最も受ける世代だったことでしょう。
隊員たちの未来はかなり暗いものだったのではないでしょうか。

但し、産屋敷家が解散してからの隊員をほったらかしとはなかなか考えられないですよね(笑)。おそらく解散後もそのとんでもない権限で元隊員たちの就職先を見つけてあげて、潤沢な資金で彼らの生活の支えをしてあげたのではないでしょうか。
また産屋敷家に代々受け継がれた「先見の明」によって、不安定な未来も乗り越えることができたことでしょう。

産屋敷家の援助があれば、隊員たちが豊かな余生を送れた可能性は十分高いことでしょう。


 

・まとめ

いかがだったでしょうか?あれほどまで人々の平穏が永久に続くことを望み、命をかけて戦った隊員たちの未来が暗いものだとなんだか寂しいですよね。
がんばれ産屋敷輝利哉君!!
というわけで最後まで読んでいただきありがとうございました!!過去記事もよろしくお願いします!!

 

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